「ヒコーキじゃないよ!シコーキだよ!」
わたしは赤ちゃんと言うかこどもが苦手だ。
可愛いとは思うが、所詮思うまで。
色んな人の赤ちゃんをみても可愛いですね^ ^ここで終わり。
仕事上、いやんなるぐらいちびっ子を見る。相手をする。そしてどっと疲れる笑
泣くと五月蝿いし、わがままだし、走り回るし、勝手に調剤室に入って来るし、、、
そんな子供達の行動を見ていたら子供なんてかわいくもなんともない、これは怪獣と同じじゃないか!
そんな事まで思い始めたり、、、
酷いやつだとか言われるけど、そんなの人の勝手じゃん!
と、つい先日まで思っていた。
従兄弟の赤ちゃんが死ぬほど可愛かった。
人見知りをまっっったくしない。目を見ると三日月さんのような目をしてニッコリと笑うのだ。
わたしが右に歩けば、必死にはいはいでついてくる。左に動けば、ぴゃぁぁあと笑いかけて抱っこをしてと小さな両手をピョピョコあげるのだ。
口元にプリンを出せば、鯉のようにパクパクと口を動かして催促をする。
お腹がいっぱいになるとお腹をタシタシと叩く。
ひとつひとつの行動が愛くるしくて、連れて帰りたかった。拉致しそうになった。
4歳のお兄ちゃんもこれまた可愛い。
妹ちゃんと違って人見知りが激しくシャイボーイなお兄ちゃん。
わたしが近ずくと逃げるんだけど、慣れて来たら膝の上にちょこんと座って、「ぼくね、ぽしゅしゃんのおむこしゃんになるのだよーしってたー?」と可愛い顔で投げキッスしてくるのだ。
なんだこのプレイボーイ具合は!!
いちころだよ!
帰る時は大号泣で大変でした。笑
わたしの為に泣いてくれる男は君だけだよと心の中でつぶやき思いっきり抱きしめた。
今度はお魚釣り(金魚すくいなんだけど、頑なに金魚とは言わないお兄ちゃん)に連れてってあげよう!